ご近所開拓【Tiong Bahru Market】編
シンガポール市民の台所を支えるローカル市場を Wet Market と言うそうです。シンガポール人と結婚されているママ友にその存在は教えていただいていたものの、これまで探索の機会と気力がないままでいました。
軟禁が解けて、去年の夏からシンガポールにお住まいのお友達に、とうとう初 Wet Market 探索を手伝っていただけることに！
Wet Market 自体は地区ごとに、たぶん結構な数があるようですが、中でも有名な Tiong Bahru Market が取り揃える品物自体もやはりオススメだそうです。
早速行ってまいりました。朝8時に現地集合。リュックの中に保冷バッグと保冷剤をしっかり入れて持参しました。
今日のお目当ての一番手は「Kampung Chicken」です。放し飼いで養鶏されていて、脂肪分が少なく、肉のうまみが濃いそうで。そして絞めたばかりのお肉を扱っているので、肉が全く臭わないとか。
お店は『威記』と言って、超有名みたいです。期待度高目で、もも肉を10枚買いました。
お友達が、予約の仕方も教えてくれたました。前の晩に店主にSMSでテキストを送るだけ。超簡単～。
そしてお肉！
夜、ニンニクと塩だけで焼いていただきましたが。とっても美味しかったです。何より、調理するために袋から出した肉のニオイに驚愕しました。完全に無臭！！
確かに、この鶏を知ってしまったらもうスーパーでは買えないわ、と思いました。
他にもおススメいただいた貝も買いました。あさりとハマグリと、今一生懸命ググったらたぶん「サルボウ貝」だと思われる貝と、3種類だけ扱っている店でした。その日によって違うみたい。
試したマレーシア産の小ぶりのハマグリは酒蒸しにしました。めっちゃ美味しかったです。
店のおじちゃんがすんごいニコニコしてて、おばちゃんも愛想がよくて、早口すぎるシングリッシュ(なのかどうかもよく分からない)の半分も聞き取れませんが、買い物はちゃんと成立するから笑っちゃいます。
他にも野菜とりんごを買いました。それ以上は肩に食い込む重量が限界。無理をしてはいけない…と自分に言い聞かせ我慢しました。
野菜はこれで＄17。鮮度もよくて、ピカピカです。味も濃かったですよ。
花も売っていたので、次回は必ず花を買う、と心に誓いました(笑)。
チョンバルマーケットまではうちからバス一本で行けることが分かったので、頻繁に行きたいと思います！
あー、楽しかった。
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