備えあれば?!

去年8月、政府から、むこう30年以内に東京にM7クラスの直下型の地震が発生する確率が70%であると発表された。絶対起こる、ってことじゃん!と、私は超びびりまくっている。
で、先週からTVで救命医療のドラマが始まって、それを見ているのだけれど、まさにその直下型の地震が東京で起こった、という設定。これを見て更に更にビビっている。だって超リアルなんだもん。
昨日そのドラマを見た後なんだか血圧が上がったみたいになってしまい、避難袋を引っ張り出した。中身チェック!
結婚して今の家に越してきた直後くらいに、タカチャンと災害避難用の物資をそろえた。枕元に非難袋を2つ。庭には水のポリタンクに食料、懐中電灯、長袖のシャツを詰めて埋めてある。避難袋には、薬&救急道具、軍手、ホカロン、ステンレスカップ、靴下、カロリーメイト、乾パン、フリース毛布、ラジオ、マッチ、自治会の所在連絡用紙。で、昨日開けたついでに使わないスリッパと布オムツを突っ込んだ。布オムツだったら何にでも使えそうだし。庭に埋めたタンクも今度一回掘り出して、食料の入れ替えをするつもり。
芭菜ちゃんが生まれていつも一緒に家にいるから、どの部屋にいても「地震が今起きたらこの部屋は何が飛んでくるんだ?」と考えちゃう。うちの中で一番危険なのはリビングだ。TV、オーディオセット、植木、このへんがぼんぼん飛ぶだろう。冷蔵庫が倒れたら怖いけど、台所が狭いので反対側のガス台に引っかかるかな、とか。揺れたら芭菜ちゃん抱っこしてベッドルームに逃げよう、とか。
平日の昼間に起きたらタカチャンが帰宅難民になっちゃうし、会えるまで何日かかるか分からないから、揺れるなら出来れば夜が明けてから7時45分(出かける時間)までに起きて欲しい(誰に頼んでるんだ?)!!
もし別の場所で被災したら、勤めていた頃はお互いどこそこに向かう、とか決めていたけど、今はとにかく私が地域の避難指導に従って、そこでタカチャンを待つ、ということにした。
備えあれば憂いなし、なんてとんでもない。備えても備えても足りない気がする。でも家具の転倒防止をして、窓ガラスに飛散防止のシートも張ったし(防犯目的だけど)、ゴムゴムな感触のシートをパソコンやステレオの下に張って・・・やらないよりマシよね、と思う。あとは「そのとき」に芭菜ちゃんと自分達の身をなんとしても守るぞ!