ロンドン・ベビー連れ、地下鉄事情

ロンドンの地下鉄、British Rail は、ベビー連れには最低最悪。公共の交通手段を提供するサービスとして10年は遅れている感じ。
アカネちゃん&シュウゾウ、ハナ&わたしの4人でロンドン市内、Covent Garden付近を散歩しに出かけたのだけれど、駅という駅に本当に辟易した。
Baker Streetまでばぁばに車で連れて行ってもらい、そこからバギーにハナたちを乗せて地下鉄で移動下のだけれど、最初から障害だらけ。まず地上レベルから改札を入ると、そこから長ーいエスカレーターで地下へ。これが長いし、スピードも結構早い。ほんとに怖いけど、たたんでベビーと一緒に抱えるなんてもっと難しいので、とにかく水平を保つようにベビーカーを支えながら乗るしかない。しかも降りたところがホームと同じレベルの駅だったのはここだけ。このあと他に3駅使ったけど、どこもかしこも階段だらけ。地上から改札のあるレベルまで階段を下りる、改札を抜けたら長い早いのエスカレーター、下ったと思ったらホームのあるレベルまでさらに階段が2箇所。エレベーター、え?なにそれ?という感じ。その全部をバギーごとベビーを抱えて上がって降りての繰り返し。極めつけにホームと電車の段差も10cmじゃきかないかも・・・。ほんとに最低。
救いなのは手を貸してくれる人がとってもたくさんいること。日本はこれが無いもんね・・・。どっちもどっちか?

あんなにお粗末な状態じゃ、買い物に出かけてもちょっと荷物になるものは絶対に買う気になれないし、お出かけそものもが億劫になりそう。イギリスだって車が運転できるママばかりじゃなかろうに。ホントみんなどうしてるんだろう?

ロンドンの地下鉄、100年を超える歴史だかなんだか知らないけど、あれじゃあまりにもひどすぎる。ベビー連れに限らず、障害のある人にだってあのひどさはたまらないはず。・・・みんな、電車には乗るな、ってこと?