春の房総へ

寒かったり熱かったり、なんだか調子でないんですけど。ダルイ気分で過ごしていたら、お!桜が咲き始めましたね。うさぎ組の花見はかろうじて5分咲きの桜1本にしがみついての開催だったけど、この週末でいい感じに満開モードか?
去年のGW、おじいちゃんのリクエストで花を求めて房総に行ったら、既に花の季節は終わっていて、アンタら遅いよ!状態だったので、今年こそ! というわけで、またしても花畑リベンジの旅@房総。
前回利用してすっかりその利便性の虜になった東京湾フェリー久里浜→金谷港を40分でスイーっと移動。ワケ(世のお父さん、旅行前日の飲み会には要注意!)あって出発の時間が押し、八千代組の遅れること1時間。それでも道路が空いていたので、そのまま1時間遅れで宿に到着。今回選んだ宿は、前回も候補に挙がったものの、満室で断念したBlue Berry Hill 勝浦(http://www.blueberry-hill.co.jp/main.php?lang=jp)。20万坪の敷地にハーブ園やらタラソセラピーの施設やらテニスコートやらがあって、車が走る場往路以外はすべて芝生でコドモ達おおはしゃぎ。野生のうさぎなんかもうろちょろしているらしく、あちこちにころころウンチが落ちていた。ハナにレストランの入口で「はい、ママこれあげる」と手のひらにのせられたものが乾燥したうさぎちゃんのフンのように見えて(いや、たぶん間違いないけど)ギャァ!と声を上げたりする場面も。

大人5名、2歳児2名で5ベッドのファミリールームに宿泊したけど、ゆったり広々で主寝室のベッドは添い寝も楽勝のサイズだったし、とてものんびりできた。温泉施設はないけれど、部屋のバスルームはものすごく広くて、別に最初から温泉がないのが分かってて予約しているので全然問題なし。予約のときに足が悪いおじいちゃんのことを話していたにもかかわらず部屋が建物の二階で階段でしかいけなかったのだけはいただけなかったけど、それを抜きにしてもまたリピートしたいと思わせる魅力は十分にあった。
とにかくどこを歩いても転げまわっても芝生っていうのが気持ちよかったし、プレイルームで貸してくれるフリスビーなぞ持ち出した日には、大人がキャァキャア童心に帰ってはしゃいでしまった。カズマが激ウマでビックリ。私のヘラヘラ飛んでいくディスクとは大違い。
シュウゾウもハナもタカチャンやカズマに連れられて、芝生の上を走り回り、小川を覗いて「おたまじゃくし、いるよ!」とパパたちに川面まで抱えて接近させられたり、しゃがみこんではせっせと石やら枝やら(フンやら・・・)拾ったり。子連れには最高の宿だった。オススメ度高し!
週末の食事は朝も晩もバイキングと決まっていて、予約の時はちょっと「え・・・」と思ったけれど、コドモがいるからかえって◎。何泊も連泊するなら話は別だけど、一晩だけなら十分楽しめる味だったし。そしてデザートコーナーには自分でスクープ出来るアイスがあって、アイスクリーム屋さんの気分を味わえる!! もちろんやっちゃったよ? 10種類全部盛り〜。大人5人ですから! ちょっと自慢げに10個アイスを盛ったお皿を低めに持って席まで帰っちゃったよ。「うわ、すげっ!」とどこからか聞こえてきましたけど、ふふ、とオナカの中で笑いました。

ハナはともかくシュウゾウはおへそから何か出てくるんじゃ?と言うほど膨れるまでゴチソウを食べて大満足。デザートにたどり着く前に食べながら寝てしまい、ザンネーン! そんなシュウゾウをよそにハナは無礼講アイスまでもらって、こちらも大満足。大人もたらふくいただきました。いあー、満足満足。