ハナの涙

タケシの「本当は怖い家庭の医学」を見ていたら、それまで黙って画面を見つめていたハナが、突然大声を上げて泣き出した。クミちゃんもママもビックリ。「こわいぃぃぃ、こんなテレビ見たくないよぉぉぉ」。あの怖いナレーションの女の人の声で「そう、あの時胃カメラで検査さえしていればっ!!!!」という決め台詞みたいなのがきっかけで大泣き。
クミちゃんがギュウッと抱っこしてくれて慰めても泣き止まず、そのままママとお風呂に入ってもまだ泣いていた。よくよく聞けば、自分の喉の痛いのも怖い病気かも!と思って怖くなってしまったみたい。「いや、いやハナちゃん。その喉が痛いのは、風邪。かーぜー」といってやったら「えへへ」と涙目で笑ってくれた。「ハナちゃんがあんな怖い病気にかからないために、ママは体にいお料理作って、おやつも食べすぎたらちゃんと注意してあげるし、こうしてお風呂に入って清潔にしてるから大丈夫!」と言い聞かせてなんとか事態を収拾できた。ハナの感受性って本当に豊かだなぁ、と思う。