ハナ、髪を寄付&盲腸になる・・・

ハナ、かねてより心づもりにしていた『ヘアードネーション』に賛同し、長い髪を切って寄付。

朝から(正確にはたぶん前の晩から)おなかが痛くて、浮かない顔のハナ。「塾に行きたくない病だね」と励ましつつ、この日入れていた美容院の予約などはいつでも後延ばしにできるのだから、今日切るのはやめる?と相談。でも、「先送りにすると切るのが嫌になるかもしれないから」と本人が言うので、断髪敢行。髪は期待通り可愛らしくさっぱりとショートに。初ドネーションだということもあり、担当のお兄さんの写真撮影にも応じたり。でも、どうにもこうにも顔色が冴えないし、具合が悪そうなので、美容院の帰りにそのまま近所のホームドクターを受診した。
ホームドクターの白土先生、あっという間のスピード診断。「お母さん、これ虫垂炎だなー」「・・・え?」
先生の口調があまりにサラッとしていたので、「またまた〜」と冗談かと思った。でも「今紹介状を書くからこのまま大きい病院にいって」と言われて血の気が引いた。結局そのまま家の戻らず、戸塚の共立第二病院へ。引き受けてくださった先生も、詳しい検査をする前に「すぐ手術すると思う」と診断。ええええええええ!!!!
ハナは、ビビッて泣く暇もなく、CTとMRIを撮るわ、採血だわと、検査室をあちこち移動し、ほとんどそのままオペ室に運ばれていってしまった。扉の向こうに入る前、看護師さんに「お母さんに手、振って〜」とか言われちゃって、かわいそうに涙目のハナ!!! 手を振ってお見送りとか、なんか縁起悪いし!と心の中で憤慨してしまった。
そのまま2時間ほどオペ室の外で、家族に報告の電話を入れ、待機。
切除した虫垂の写真なども見せてもらい、ゾー・・・。腹膜炎などの大事に至らず、白土先生の迅速な見立てに感謝するばかり。

麻酔から醒めて、まだ意識朦朧のハナの傍にとりあえずずっとついていられるように、結局その日は私も病室に泊まらせてもらった。
ハナ、手術は問題なく終わったし、本当に良かった!!!! 早く元気になってね。