ハナちゃんの不安

ママ発熱中、夜の隔離こそなかったものの日中はほとんどママと引き離されて過ごしたハナちゃんは朝から晩まで超機嫌ななめ。一日中泣きじゃくっていた。誰が何してあやしてもてんでダメ。熱でうなされウンウン寝ていても、下の部屋から、びえぇぇぇ、びぇっぇえぇ、マ・マーーーーーぁぁぁぁ、と聞こえるのでこれもなかなかしんどかった。ママが上の部屋で寝ているのが分かっているのでひとりで放っておくと階段を登ってしまう。もちろんすぐにバリケードが張られ、また「うえーーーーーーーーーーん!!」
ママの寝室に連れてきてもらって一瞬とってもハッピー。でも、ママがグッタリ寝ていてちっとも抱っこしてくれないし、ということでまた「うえーーーーーーぇぇぇぇん!!」
それが今日になって、私の体調もかなり回復し、朝から下でみんなでご飯を食べ、横になる時間が少なくなって、という状態になった途端、ハナちゃんの様子も全然違った。泣かないし、よく動くし、声もよく出る。ママの不調はそのままハナちゃんを不安にさせて、あんな泣き虫ちゃんになってしまうんだね・・・。そのあまりの顕著な出方にびっくりした。それだけしっかり感じ取っているってことだよね。ハナちゃん自身の体調が元に戻っていたのがせめてもの救い。
他にもヒトがいてくれたからガン泣きの声が聞こえても安心して寝ていられたけど、これがもしワタシひとりだったら・・・。すごい悪循環に陥るよなー、と思った。子育てはママの体が資本。でも疲れはたまるし、どんな病気にかかるとも限らない。そのときにパパ以外で頼れる家族がいることってすごく大事だな、と実感。