さよなら、きんた

きんたが死んだ。
昨日の夜、小屋をのぞいたら寝床から上半身を出して静かに冷たくなっていた。寝ているのかと思った。昨日の朝はいつものようにお水飲んでいる姿を見かけたのに。次の春で3歳になるはずだったのに。あまりにも突然すぎる。
うちにきてからおなかの寄生虫で死にかけたきんた。とってもいい獣医さんに見てもらえて、投薬の甲斐あって元気をとり戻したきんた。まだ冷たくなりきっていない体はとっても大きくなっていて、あのとき弱々しかったチビ助がうそみたい。
ハナを妊娠してから、そして生まれたからはもっと、ほとんど外に出してあげられなかった。だから、せめて気ままなハムスターライフを満喫させてあげて、大往生させてあげたかった。いつもタカチャンともそう話していたのに。ごめんね、きんた。
今朝早く、タカチャンと庭にきんたを埋めた。春まで咲く花をお墓に植えようと思う。天国でごまちょとたくさん遊んでね、きんた。うちに来てくれて、ありがとう。