ハナ、ひとりで動物園へ行く

ひとり、といってもまさかホントにひとりな訳はなく、もちろん保護者同伴。でも今日はパパでもママでもばぁばでもなく・・・ハナの大好きなキムラサンのおばちゃんと今度お嫁に行ってしまう木村家の長女トモヨチャンと3人で野毛山動物園に連れて行ってもらったのだ。午前中にちゃっと回って帰ってくる、という予定だったけど、念のためおにぎりとちょっとのおかずをお弁当に持たせて、チャイルドシートも木村家の車に乗せ替えた。ハナに「おばちゃんと動物園だって! いいな〜!!」と繰り返し話していたら、この間パパとばぁばと動物園に行った記憶も新しいので、動物園がなんなのかちゃんと分かっている様子。キリン!とかゾウ!とか言いながらお出かけモードノリノリ。キムラサンのおうちでおばちゃんたちの準備ができるまで待たせてもらったけど、その間、どうやらママは行かないらしい、という空気が読めたみたい。でもだからといって特にぐずるわけでもなくちょっと意外。そしていざ車に乗って出発〜!というときはなんと横に座ってくれたトモヨチャンと一緒に満面の笑みで「いってきまーす!」のバイバイ。意外っっ!! かなり驚いた。日ごろしょっちゅう上がりこんでいるおかげでできたおばちゃんとの厚い信頼関係の賜物ですね・・・。すごい!
チャイルドシートでぐっすりネンネしながら帰ってきてからゆっくり出発してからの様子を聞くと、とにかくずっとイイ子ちゃんだったらしい。動物園内ではフラミンゴの策の前では、前回の動物園でフラミンゴをばぁばと一緒に見たのを思い出し「ばぁば!ばぁば!」と大騒ぎ。今回は動物との距離がちょっと近かったのか、大きい動物、キリンとかもちょっと怖かったらしい。「こあいねー」といいながら方向転換する場面もあったらしい。過ぎ行くおばちゃんに私が作ったハイジ帽子をほめられると「ママの!ママの!」と帽子を押さえつけて大事さをアピール。園の案内図を両手でしっかり広げながら、ひとりでふらっと来ました、みたいな様子で歩いたり。とにかくおばちゃんもトモヨチャンもそんなハナの観察を大いに楽しんでくださって3人ともとっても楽しかったみたい。よかった〜。私はなんだか拍子抜けしたというか、なんかほっとしたというか、ハナの第3者関係が広がっていく様子を感じることができて嬉しい気持ち。


留守番していた私はというと、木村家のカオリチャンと一緒にトモヨチャンの結婚式用にWelcome Board を作成。カリギュラフィーでの文書書きから額縁に添えるフラワーアレンジの仕上げまで一気にやり終えた。やっぱりこういう作業がつくづく好きなんだと感じる。楽しくって仕方がない。これでお小遣い、稼げないかな〜(笑)。