空き巣かと思ったの

例のごとく、キムラさんのおうちで油を売っていたワタシとハナ。ハナの着ていて服が汚れてしまったので着替えを取りにちゃっと家へ戻った。そして玄関の鍵を開けたら、中からチェーンがかかってるっっっっ!!!!!!!
全身の毛穴が開いて、頭にかっと血が上った。2年前と同じ。(空き巣に)やられたっ!と思いながらもう身体は勝手口の方へ走り出していて、開かなかったので血相変えてそのままお隣さんのお庭にダッシュ。「勝手に入ってごめんね!」と怒鳴りながら柵を超えてマイ庭に飛び込んで、(割られたのは)どこの窓だっ!と家の周りを駆け抜けた。どこも割られていなくて、どこも開いていなくて、2階の窓が2cmくらい開いていて、もうゾゾゾゾゾゾゾォォォ。そこを自分が閉めずに行ったかどうかももうパニックで全然分からず。もう一度確認して回る前にお隣さんにお願いして警察へ通報してもらった。
2年前は深夜だったせいなのか、それとも今回はもしかしたら中にまだ犯人がいるかも知れないから? 前回は5、6人だった警官が、今回は15人くらい?か、もっと?集まって、大変な騒ぎに。誰かが出た形跡がなかったので、警察にも緊張が走っていて、警察が到着するまでは保っていたワタシの緊張も爆発。2年前の記憶と想いが甦って大泣き。警察が近所の方からはしごを借りて2階の窓から家の中へ。
・・・で、結果家の中には誰もおらず、変わったところもなく、パタッと倒すタイプのチェーンが、ドアを閉めたときの衝撃で倒れてロックがかかったんじゃないかと。警官につきそわれて家の中に変わったことがないか確認して回って空き巣ではないことを確認。それでも動揺が治まらずベソベソ泣き続けるワタシに警察のみなさんはとっても優しくて余計涙止まらず。「なんでもなくてよかった、よかった」「少しでも怪しいときはすぐにこうして警察呼んでくださいね」と慰めてもらい。「お騒がせいたしました」と頭を下げて解散していただいた。いやはや・・・。
まさか勝手にロックアウトされるだなんて可能性は万が一にも考えなかったので、びっくりするやら情けないやら。3年間そんなこと1度もなかったし。そして2年前の被害の恐怖や怒りが自分の中にとても根深く残っていることを改めて実感。
「うちは大丈夫」はありえないので皆様、くれぐれもご用心を・・・。