ひとりで待てるよ

眼科で診察を受けたときのこと。外の待合で、これから名前を呼ばれたら中に入って先生にオメメをべーっって診てもらうんだよ、と説明。アッカンベー、って?とよく分かっているハナ。そうそう。そうこうしているうちに名前を呼ばれて、今度はドアの中にあるベンチへ移動。すぐ真正面に診察室との間を仕切るカーテンがあって、中から二人前の患者さんと先生の声が聞こえる。ハナはお利口さんにちょんとベンチに座りながら、中に誰?と質問。それに答えて、次の次はママの番だよ。ハナちゃんも一緒に中入る?と聞いてみた。すると意外にも、ここで待ってる、の返事。おや? そうなの? ひとりで待てる?と念を押してみたら、うん、という。じゃぁ、ママのバッグをハナちゃんが守ってて、とハナの膝にワタシのバッグをどん! しばらくがっちり抱えてくれていたけど、なかなかワタシが呼ばれず、そのうち、おもーい!とギブアップ。脇に抱えて置いて、とやっているうちにワタシの番が。ほんとに平気?と声をかけたら、大丈夫と言うので、ワタシだけカーテンの中へ。診察は超あっという間だったけど、ハナは静か〜に待っていた。カーテンをまくって出ていくと「終わった? おくすりもらった?」だって。なんかちょっと感動してしまった。これってすごい成長だよ〜。
そのあと一緒にデニーズでお昼。ハナはお子さまパスタをぺろりと食べて、それにもビックリ。結構量、あったんだけど。なんだかハナの成長を感じた二人でのお出かけだった。