とうとう、帰国

やー、とうとう帰国です。2ヶ月と3週間。本当に天国のような妊婦生活を送らせていただきました。送り出してくれたタカちゃんと迎えてくれた両親に大感謝です。渡英のときは全然妊婦じゃなかった体型も、妊娠27週となって完全に妊婦です。帰国して落ち着いたら、皆様またよろしくお願いいたします。


日系の航空会社はロンドンを夜、出発するのでちょうど寝ていける。子連れには都合がいい。でも今回のバージンアトランティックは出発が13時。げー、完全にハナちゃん覚醒ゾーンだ。でも、ま、何とかなるか。LHRでダダとクミちゃんに名残惜しくお別れをして、出国。免税店も魅力ナシ。「いろんなお店があるねー」などといいながらぐるっと一周したら動きたくなくなり、ゲートがあくまでベンチで休憩。ゲートが開いたらすぐそちらに移動。ハナはバギーから降りて歩いてくれた。ゲートのところでコドモに専用のバッグをプレゼントしてくれた。思わぬプレゼントにかなりテンションが上がるハナ。よかったね〜。中には帽子、色の変わるペン(昔なつかしロケットペン、ってやつ?)、内容がよく分からない小説?、クイズブック。ハナにとっては中身より外のバッグがかなり魅力的だった見たい。それを背負ってゴキゲンで搭乗。でもここからが長かった・・・。待てど暮らせど機体が一向に動き出さない。13時発予定なのに、時計はもう13時40分。おいおい、と思ったいたら機長からアナウンスで「管制塔からの指示で、45分遅れます」ですって。なんですと?! と鼻息を荒くした3秒後、再度アナウンスが入って「またまた管制塔からの連絡で5分後に出ていいってさ」ですって。LHRの管制塔、大丈夫か?! そんなこんなで13時45分出発。実際飛ぶまでまた長かったけどね。


ハナは落ち着くなり、さっそく目の前のモニターにテレビを映してと要求。でも1時間くらい飛ばないとプログラムが始まらないのでちょっとご不満だ。まあまあ・・・。そのあと映画で「ペンギンがサーファー」な話と「シュレック3」を立て続けに鑑賞。途中ランチもはさんで非常におとなしく見ていてくれたので、ママも比較的ゆっくり映画鑑賞。「カリブの海賊」と「ハリポタ」の最新作。往きに数えそびれた映画の本数を数えたら53本だった。結構面白いのも揃っていて12時間のフライトタイムじゃ足りませーん状態。今回は2本で精一杯でした。
ハナは映画、食事、映画、テレビ、ぬりえ、オヤスミ〜といたってお利口さんに過ごしてくれてとっても楽だった。狭い座席の上で自分なりに体勢を変えつつ結構寝たし。私はさすがに一睡も出来なかったけど、気疲れがなかったので助かった。到着1時間前、機内が明るくなったらハナがパチっと目を覚ましてくれて、荷物と寝ているハナとを抱えて出なくちゃいけない、という状況を免れた。何てママ思い!


こうして無事、12時間のフライトを終え、日本に帰ってまいりました〜。