滋賀・琵琶湖でカナディアンカヌーに乗る

子供のときに16年もボーイスカウトに所属していたダダ。当時の副隊長・ゾウさんが滋賀の琵琶湖に程近い場所にログハウスを持っていて、ご自分で作ったカナディアンカヌーを琵琶湖で乗れるようにしていらっしゃる、ということで図々しく家族全員で押しかけた。
半年かけて全て手作りされ、亡くなられた奥様の一周忌に合わせて進水式をなさったというそのボートは美しく、ゾウさんの大切な想いがたくさん込められているように思った。
初めてのライフベストにハナは若干緊張の面持ち。ケイゴは熱こそ下がっていたものの、暑い気温に蒸し蒸しのライフベストで超不機嫌。それでもゾウさんとママが漕ぎ手を務めたボートにハナとケイゴが乗って、たかちゃんはダダと二人でもう一艘のボートを漕いで琵琶湖の岸辺から少し離れたところまで水上散策を楽しんだ。風が吹くと気持ちのいい空気が顔を冷やしてくれて、最高〜。


その夜はゾウさんのログハウスでカズマ一家も加えての大宴会。デッキでBBQを楽しんだ。
と、ここまでは良かったのだけれど。夜ケイゴが泣いて泣いて泣いての大荒れ。全く寝てくれず、ダダと2度も車を走らせたにもかかわらず失敗。お陰で零れ落ちそうな星空と素晴らしい天の川を見れたし、野生の鹿にも遭遇したけれど、結局ケイゴをベッドで静かに寝かせる事は出来なくて、深夜2時半、なんていう時間にケイゴを連れて表に止めてある車に移動し、車中で夜明かしする羽目になったのには参った…。