ハナ、5歳になる

あの壮絶なお産体験から、今日で5年たつ。ハナは優しく、ちょっとオチャラケで、明るくて、ちょっぴし根性が足りないとこもありつつ、きちんと物事をこなす、とっても可愛らしい女の子に成長中だ。
隣りのナナさんが「ママ5歳オメデトウ」と言ってくれた。そうか、ママになってまだ5年なんだ…。就職した社会人がようやく仕事らしい仕事をこなせるようになるころかと思うと、日々きぃきぃしたり、うまく行かずにどんよりしたりが当たり前のように思える。そっか、そうだよね。まだ5年なんだ〜。オメデトウ、ワタシ(笑)


ハナは幼稚園から帰ったあと、同じバス停のお友達&その兄弟とお馴染みのお隣りさん、総勢16人をウチに招いて、バナナのショートケーキにロウソク5本(1本で10歳ね、とかじゃなく、リアルに5本で5歳だ〜(笑))でお誕生日の歌を歌ってもらった。5リットルのジュースが瞬く間に飲み干され、用意したお菓子とケーキはきれーいになくなった。恐るべし、コドモ16人!!
あまりにウジャウジャコドモがいて、招いて私が一番びっくり。その騒々しいことといったら…なかなかのチャレンジでありました。昨日の朝急に思いついた割りには、かなり盛大な『お誕生日会』らしくなり、ハナにはきっといい思い出になることだろう。



笑えたのはケイゴ。沢山のお兄さん、お姉さんが来てくれて、嬉しくてゴキゲンだったのに、いざ歌って乾杯して、お菓子に群がって、と一連のイベント時、そのちびっこさゆえに、ママを含む全員に存在を忘れられてしまった。必死に「ボクも〜!」とアピールしてたのに気付いてもらえず、ようやく私に気付いてもらった時には相当腹がたっていた様子。コップとジュースを持ってケイゴについであげようとしたら、完全に怒った顔で誰もいない子供部屋にぷんぷんしながら歩いて行ってしまった。慌てて追いかけて、何度も話し掛けて「お注ぎいたします」というママの態度と手元のジュースでようやく機嫌が直った。いやー、ごめんね、ケイゴ〜。最近の彼は主張がはっきりこちらにも伝わって来て、表情も豊かだし、とても面白い。