夏休みはキャンプとともに

ハナ、今日は岡本じいじ(ワタシが自治会役員をしたときの会長さん)企画の子供キャンプに参加する。
岡本じいじは、ダダと同じく、長年ボーイスカウトに従事したキャンプの大ベテラン。タカチャンも登山のアドバイザーとしてお世話になっている。参加する子供達は全員3丁目に住んでいる普段からのお仲間。ハナ、ユウリ&トントン、ショウエイ&ユウキ&マユ、レイナ&ユウキ、ハナ&タイヨウ、全部で10人。年中さん〜5年生までとなかなかバラエティーに富んだメンバーだ。大人は岡本じいじと、山口さん(今の自治会長さん=ワタシ達ファミリーの飲み友達)、和泉さん(同じく飲み友達)。こちらは63歳〜70歳。生協前にワヤワヤと集まったこの顔ぶれを知らない人が見たら「なんの会?」と思ったことだろう。
キャンプ野営地は舞岡公園に併設されているボーイスカウト野営訓練場。以前ここでじじたち主催で企画されたBBQ宴会に不参加だった私はいまだに正確な場所がよく分かっていない。いずれにしても夜はど真っ暗。そこにテントを張って、食事を作って食べて、キャンプファイヤーをし、朝は牛乳パックを利用して温めたホットドックを食べてくるらしい。楽しそう〜、羨ましい〜!!!!!!


夕飯時、ケイゴはハナがいないことにイマイチピンと来ていないのか、全くお構いなし。さすがマイペース。「今頃はそろそろキャンプファイヤーの準備かねー」などとタカチャンと話していたら、遠くの方で「ゴロゴロゴロ・・・・・ぴかっ!」ややや? 雷ですか? 「ケイゴ、雷だよ雷・・・へそ隠さなきゃ」などと言いながら窓の外をのぞいたり。そうこう言っているうちに音も稲妻もどんどん真上に近づいてきて外は見る見る不穏な空気に。庭にケイゴを抱いて出て、雷見物をしていたら雨が降り出した。ケイゴは「おうちに入ろうよぅ」と雷にビビリまくり。家に戻ったら、待っていたように、土砂降りになった。
そこからしばらく5家族のママたちは携帯メールを握りっぱなし。いつでも迎えにいけるようにスタンバイしつつ、岡本じいじの判断を待つことにして、「どうだろう、どうだろう?」とお互い通信しまくった。うちはというとタカチャンとニヤニヤ笑いながら、迎えに行く準備もしつつ、「こどもたち、ビビってんのかなー」とか「じじたち、これくらい全然平気なんじゃないのかね」とか事の成り行きを十分楽しんだ。
結局土砂降りも雷もしばらくすると収まって、虫の声も戻った。さすがじじたち、1本の電話もなし。たまたま別の用事で電話が入ったママによると、子供達は超楽しんで楽しんでテンション上がりまくり。一向に寝る気配がない、とのことだった。なんだ、みんな結構タフじゃん!
そういえば兄弟参加ばかりの中、ハナだけピン参加。さすがにケイゴは小さすぎる。でもいつも朝幼稚園に行く前に立ち寄っては「おはよ〜」と挨拶をしている大好きな岡本じいじのそばだし、きっと全然平気なんだろう。この間の幼稚園キャンプの後とはいえ、本当に成長したもんだ。
今、23時半。みんなへそ出して寝てんのかなー?


こういうスバラシイ経験をさせてもらえる地域の人たちとの結びつきに感謝感謝。本当にいいとこに住んでるなー、と思う。