ハナ、塾を体験する

大好きなユウリ様に誘われて、ちょっとの下心(というには幼くてもっとかわいいんだけれど)と一緒にドキドキの塾初体験。先週の10日から今日までで4回の体験だ。国語二時間、算数二時間を2回ずつ。国語が得意、算数は苦手意識ばかりが育ってしまってとてももったいない状態に陥っているハナの算数対策に少しでもプラスになれば、と淡い期待をしていたのだけれど…。結果は驚きの「算数(の授業)、楽しかった!!」との声。母としては「チャンス!」と飛びつきたい気持ち。
でも、タカちゃんから冷静な意見が飛び出した。自分の生活の整理整頓、時間も物も、これがなかなかできないハナ。今の状態で塾に入って、宿題やら何やらやることが増えたら、まだやってないの?、もうやるよ、うるさいな!と、ママとぎゃんぎゃんやりあうのは眼に見えている。というか、この体験ですでにそうだったし。それでギスギス過ごすのは絶対によろしくない、という判断。まったくその通りですね。
あとはもう一つ。今回体験した塾が中学受験に特化した塾なだけに、塾へ入れて勉強させる目的がいまいちはっきりしていない状態ではよくない、と判断。これも一理ある。受験させるのか、しないのか。その辺も夫婦でもう少ししっかり話し合った上で考えよう、ということに。勉強不足ですからで直します、と塾の先生に素直にお伝えして、今回はこのまま入塾というのはやめておいた。

かくして。
ハナの近い未来のためにまずはできることから、というわけでタカちゃんが毎朝30分ハナと机に向かうことになった。平日は時間ぎりぎりまで寝ていたい朝を過ごしているタカちゃんにとっては、35分の早起きは一念発起(もちろんワタシも・・・)。でもパパの本気を感じてハナも頑張って起きている。ワタシは温かいミルクティーを毎朝入れる。
さて、どのくらい効果が出るか。継続は力なり。ワタシの苦手なところですね…。頑張ります、母も。