GW 房総一泊旅行

カズマ&アカネ、シュウゾウ、そしておじいちゃんとうちの家族で房総へ一泊旅行。タカチャンとカズマは会社を休んで参加。
朝6時起き(緊張して眠れなかった)で夕べのうちから準備していた具でサンドイッチを作って食べ、家を出発したのは7時半! 予定通りの滑り出しで私は大満足。GW本番の一日前とはいえ、1日2日を休んで大型連休にしている人がたくさんいそう、と心配していたけれど、道はどこもあっけないほど快適だった。房総へは今回初めて東京湾フェリーを利用。久里浜港まで高速で15分くらいしかかからず、往きの船はフェリー乗り場についてすぐ、次の便に乗ることができた。車検証を見せてチケットを購入。車1台(運転者含む)+大人1人 4380円。今回はマザー牧場の入場券(大人2名分)付、というセットチケットを購入したので、片道 5600円。これで1700円以上お得なのだ! 順番に船の中へ車を乗せて、私たちは窓際に席を確保。時間になるとブザーのひとつも鳴らずおもむろに離岸し、たった35分で金谷港へ到着。ハナにお茶を飲ませて菓子パンを少しかじって、パパとぐるっと探検したらもうついてしまう速さ。とっても快適で房総がぐんと身近になった感じだ。

金谷港からマザー牧場までは20分くらい? とっても近くってこれまた快適。カズマたちも私たちの15分くらい前に無事到着して、駐車場で合流できた。大した段取りもしていなかったのにすばらしい。久しぶりの会うシュウゾウはますますやんちゃになって、しっかりしてきて、しかもカズマの子供のときにますますそっくりで本当に笑える。ぷぷぷ。今度アカネチャンのベイビーのときの写真を見せてもらいたい。やっぱりカズマと似てるんだろうか??
出だしはとても快調だったのに、いざマザー牧場に入園して期待していた「子ブタのレース」の前、少し散歩でもしようか、と歩き始めたらどんどん雲行きが怪しくなって案の定大粒の雨が。がーん。とりあえずレストランに避難し、早めの昼食をとりながら様子を見ることにした。雨はどんどん大降りになって、しまいには雷も鳴りどしゃ降りに。これじゃ子ブタのレースどころかレストランの外にすら出られない(泣)。
結局その後雨は小降りになり、最後は止んだけれど、気温が下がって寒くなってしまったし、下も濡れて子供たちも歩き回れないしということでお土産だけ買って早々に引き上げてしまった。そのまま宿へ。

そして事件! なんとタカチャンがギアチェンジをし損ねてバックのつもりでアクセルを踏み込み、宿の外壁?の石垣に突っ込んでしまった。ひぇぇぇ。車中で感じた衝撃はそれほどでもなかったけど、外に出てびっくり。もはや自走は不可能か?というくらい派手に右コーナー一帯とバンパーが壊れてしまった。怪我がなくて不湖中の幸い。宿の従業員さんでそういうのが得意な感じのおじさんが出てきて相談に乗ってくれ、その場で修繕にも手を貸してくれた。というか、おじさんがやってくれたんだけど。どーーーーんとへこむタカチャンの横で私がせっせと携帯で写真を撮り、「やー、旅がいっそう思い出深いものになったねぇ」とのんきなコメントを口にしていたら、おじさんは「まれにみるポジティブ思考な奥さんですね」とたいそう感心してくれた。バンパーを一回はずして付け直し、ぐらぐらの部分はガムテープで補修。そこまでやったら意外や意外、大した事がないように見えてきて?、走行テストもして何とか家までは帰れそうと判断。その後のことは一級整備士の資格を持つ友人に相談させてもらえるように連絡もついて一安心。この間ハナは後部座席で爆睡し続けていた。チェックインの寸前にとんだハプニングがあったものの、無事部屋で落ち着くことができた。あー、びっくりした。

今回の部屋は本館ではなく、海際のマンションの一室をそのままコンドミニアム風に貸してもらうような感じで、子供づれの私たちには気が楽でよかった。お風呂もキッチンもついてたし。お風呂と食事は本館で、ということで時間を指定してお迎えがきてくれた。貸切で使わせてもらった露天風呂はちょっとした丘の上にあって、ハナを抱いて歩いていくのが大変だったけど、まあそれなりに気持ちよかったのでよしとしよう。夕飯はハナとシュウゾウも一緒に席について眠いのを押しながらそれでも結構食べた。自分たちのBFも平らげ、その後はママたちからなんだかんだ口に入れてもらっておなかはぽんぽこぽん。
部屋に帰ってすぐ子供たちを寝かしつけ、その後大人は少し飲んでゆっくり。久々に飲み会、みたいな感じだった〜。