上海 3日目

今日は上海から車で2時間弱の蘇州へ。水の都と呼ばれる蘇州は、白壁の民家の間を運河が走っていてとても趣きある風景を楽しむことが出来る。留園という有名な庭園を見学し、続いて寒山寺も見学。一突き叩けば寿命が10年延びるという鐘を日本でお留守番の大じぃじのためにクミちゃんが代表して「ごいぃぃぃぃん」。写真もビデオもたくさん撮って、ランチ。蘇州はおこげ料理が有名らしいが、とても控えめなおこげ料理でちょびっと期待はずれ〜。蘇州刺繍研究所というところにも連れて行かれて、それはそれは見事な刺繍工芸品の数々を拝見。案内してくれるおじさんは日本語がお上手で、「これは枠と送料、保険も込みで260万円です」とサラッと商売。いやぁ、高いです。古い町並みの中を散歩して、運河の上をボートで遊覧もして、水の都をたっぷり堪能。
上海市内への帰り、高速道路でびたっとバスが止まったので何事かと思ったらはるか前方で何かが炎上している。事故らしい。3車線で並んでいる車のドライバーはみんなエンジンを止めて、どやどや外に出て思い思いに世間話したり、タバコを吸ったり。ううん、こういう光景って日本では見かけませんねぇ。
夕飯はお待ちかねの上海カニづくし♡  待ってました〜(*^_^*)  おいちぃぃ〜♡ 蒸した丸ごとのカニから始めて、出てくる料理は全部カニの味噌や身がたっぷり♡  普段カニの味噌は苦手なワタシもこればかりは・・・なんだか卵の黄身みたいにねっとりマッタリしていてとても美味しかった。殻に紹興酒を入れて飲んでみちゃったりして。くぅぅ、ウマイッ!
そうそう。こども達はというと。中華料理は基本的に米が必ず出てくるし、野菜もたっぷりなので、上海に来てから一度もハナやシュウゾウのために特別何かを別に注文したりはしなかった。何でも食べるシュウゾウとハナ。でも今日だけは・・・。海老・蟹をまだほとんど食べさせていないハナにはさすがにカニ尽くしは厳しいよ。そこでこの夜だけはミブナとお豆腐のスープを注文してもらってそれを堪能。それも美味しかった〜。


そしてこの夜、上海で仕事をしているカズハの妹・レイちゃんに合流してもらい、レイちゃん御用達のマッサージ店へ連れて行ってもらった。アカネちゃんとクミちゃんも参加。4人でホテルからTAXIでその店に向かったのだけれど、レイちゃんのペラペーラな中国語に一同大感動! おぉぉぉぉ!
そのお店は店構えもステキな感じで、入ったらますますステキで期待大っ! アロマオイルのいい香りがふんわり漂っていて、これだけで眠れそう〜。メニューを見てコースを決めるんだけど、一番オーソドックスな感じの全身マッサージ60分で100元(1元=16円)。安っ! 
鍵のかかるローカールームで4人まとめてシルクの上下に着替えて、マッサージのベッドが並ぶ部屋へ。4人並んで極楽タイム。途中意識が飛んだのでどれだけ気持ちよかったかはレポート不能。ヨダレが垂れたのは確認済み。頭のてっぺんからつま先までマッサージしてもらって身も心もホクホクして、マッサージの後に出されたお茶をすすり、後ろ髪引かれながらホテルへ。あぁ、明日も来たいっ!
ホテルでしばらく4人でマッタリお茶を飲んでレイちゃんも帰宅。明日の夜は一緒に夕飯。