ごっこあそび

最近ハナの遊びの中に、ごっこ遊びが急増中。現実世界と区別して、空想の話の中で登場人物を動かしていくのだから、ごっこ遊びはなかなかの高等技術と思われる。前からぬいぐるみを抱いてよしよし、とか、座らせておままごとの席につかせていたりはあったけど、最近は「さぁ、もう夜ですからネンネしましょうね〜」とか、「しまじろうのパパは風邪を引いたから、これから病院です」とか設定がリアルになってきた。こっそり聞き耳を立てるととっても面白い。大体、ママと一緒に遊んだときの設定が繰り返されたりアレンジされたりしているので、やっぱりママがいろいろヒントを与えるのは大事なんだな・・・と実感。ハナの実生活からいろいろハナに分かるように設定してあげると、その中から気に入ったのが繰り返し使われる。
それとハナが好きなのは、人形たちを横にして、その上に「おやすみ」といってタオルやハンカチを布団に見立てて抱えてあげるの。これが大好き。しまじろうの電車ごっこ遊びをしていても、家に帰ったお父さんは速攻寝かされて、「ふとん!」といいながらタオルを取りに走っていく。最初は顔まで全部隠されていてとっても苦しそうだね、とよく言ってあげていたけれど、最近はちゃんと顔が出ている。メルちゃんもしまじろうのパパもママも、クマのぬいぐるみも、みんなすぐに寝かされ、大声を出そうものなら、「今寝ているから、しぃ〜、ね」とママは注意されてしまう。ごっこ遊びって普段のままとのやり取りや生活が出てしまうので怖いような・・・でもとても楽しい。