ハナ、胎動を感じる

ハナのママのおなかにはベビーちゃんがいる。ママはニンプなのだ。そしてハナによると、ハナのおなかにもベビーちゃんがいるらしい。だからハナもニンプなのだ。車を運転するクミちゃんに向かって「ニンプが乗っていますから安全運転でお願いしま〜す」とお願いしたり、おなかをナデナデして「ハナのおなかにもベビーちゃんがいるのよね〜。2人〜。ワンワンのベビーちゃんが」…わんわん???
最初聞いたときはどこの馬の骨、ならぬワンワンだ??と下世話なことを言ったりして超笑ったけど、本人はいたって真面目にワンワンのベビーちゃんだというので最近はそのことを大笑いするのはやめた。ハナのおなかには2匹のワンワンのべビーがいるということになっている。ママとクミちゃんの会話をそれはそれはよく聞いているハナは、ニンプに関する知識がどんどん豊富になってきている。そして今日朝、大真面目な顔をしてこう言いはじめた。「今日ね、ハナね、寝ているときにおなかのベビーちゃんが動いたような感じがしたの。動いたんだよ〜(ナデナデ)」…た、た、胎動ですか?? これにはクミちゃんもママも大笑いを通り過ぎて、泣けてしまった。ついでにハナによるとハナのベビーは2月に生まれるらしい。どこから「2月」が出てきたのか全く謎だけど、ほんとに2月になって「生まれてこない…」とかいって嘆いたらどうしよう?