ハロウィンパーティー

ケコプーに誘われて、ママ友主催のハロウィンパーティーに参加。会場はケコプーの住むマンションのパーティールーム(集会室?)。かわいらしい海賊くん、テントウムシちゃん、オバQに全身黒マントとみんなの仮装も凝っていてすごく楽しかった。ハナはもちろんシンデレラ、ブルーのドレス。総勢9組のママ&コドモが集まって、とてもいいパーティーだった。みんな仮装して、サークルみたいにお名前予備から始めて、手遊びをして、お菓子取り競争をして、Trick or Treatをしたりと盛りだくさん。ランチもコストコ仕入れた食べきれないほどの料理がテーブルに並んで、オナカもいっぱい。企画、実行してくれたママ友に大感謝。なんか、すごくいい気分転換になった。
お菓子取り競争では若干フライング気味の猛ダッシュで毎回1番乗りでお菓子をゲットしたハナ。3歳になって少し性格が変わってきたか?! 大きなダンボールを利用してミニサイズのドアを用意してくれて、コドモたちはそれにみんなでお絵かきを思う存分楽しみ、そのあとでそのドアを叩いて「Trick or Treat!」というとお菓子の首飾りを首にかけてもらえるというすごい企画まであった。ユイチャン以外誰もちゃんといえなかったけど、まあそれは良しとして、首にかけられたお菓子にみんな大喜び。ハナもとても嬉しそうだった。


ハナが偉いな、と思うこと。貰ったお菓子にキャンディーやソフトキャンディーが結構入っていたけれど、ハナには一切あげていないんだよね、この類(歯にくっつく系)のお菓子は。他の子たちは結構もう解禁になっているらしくさっそく口に入れていたけれど、ハナはママに「これはハナは食べられないやつだね〜」と言われればそれで了解してしまう。「どうして自分はダメなの?」と疑問に思ってそれをぶつけてくるのも時間の問題だと思うけれど、「ハナにはまだ早いよ」というママの言葉で我慢できているうちはこれでいいと思う。


そして勉強になったこと。実は仮装でもう一人プリンセスがいて、彼女が星の形の「魔法のスティック」を持ってきていた。一方ハナはというと、同じようなやつを自分で「これも持っていく!」と家で用意していたのにそれを持ってくるのを忘れた。着替えたときに自分がスティックを忘れたことに気がついてイジイジイジイジ。ハナのがない、ハナのがない、と大騒ぎ。ママ取って来て、と泣き出してそれまでなだめていたママもあまりに諦めが悪いのでだんだんイライラ・・・。しまいには声も荒くなり「じゃぁもう帰ろう」とプリプリ言い放ってしまった。3歳児にそんな諦めさせ方をするなんて無理だというのに、どうもここの所イライラしがちでいけない。そこへマリさんが助け舟を出してくれた。「じゃぁこれで作っちゃえ」と折り紙を出してくれた。ぱぱっと銀の紙を星形を切ってくれて、私はそれにドレスに合わせたブルー系3色で棒を作り魔法のスティック完成〜。作ろうね、という時点でハナはすぐに泣きやんだし、出来た簡単なスティックで大満足。こんなんじゃない!なんて可愛くないことは絶対に言わないのだ。そう、こんなに単純な解決方法で満足してくれるのに、諦めさせようと声を荒げてキリキリ腹を立てたことが恥ずかしくなった。馬鹿みたいだな、私。なんか最近、ハナに「自分の思うようにならないこともある」っていうのを無理やり分からせようとしていることが多いような気がして反省。まだ3歳なのだ。それを忘れたらいけない。いろんな解決方法を探してやらなきゃ。大人なんだからさ・・・。