妊娠30週

明日から30週に入る。はやーい。そして今日はこの妊娠で初めて、前回帝王切開の執刀をした院長先生に予約を入れた検診日。出産が近づくにつれて、否が応でも前回の強烈な体験が思い出され、落ち着かない気分になる。禿げたり、最近おなかを壊しやすいのもそのせいなんじゃ、と深読み。でもお産に対するこの不安感は先生にじっくり聞いていただかないとどうにもこうにも落ち着かなさそうなので、今日はいい機会になった。さすがに3年前のお産だし、先生も最初は「えーと、どうだったかな、前回は」という感じだったけれど、ご自分で書かれたであろう当時のカルテを見返して思い出したらしく、「いや、あの時のお産はめったにない大変なお産だったね」としっかり思い出されたよう。ワタシもあの時の感触が体に残っていて辛い、と話したらなんだか涙目になってしまった。でも先生の親身な態度で少し落ち着いた。緊急の場合は応えられないけれど、そうでない場合はできる限り話は聞くよとお優しいお言葉。好きなCD持っておいで、とか。それって切りながら聞かせてくれるってこと、だよねぇ。うーん、そんな余裕、ワタシにあるだろうか。それでも「まさか『頑張って産んでみる?』何て今更言われないよね?」とビクビクしていた帝王切開については、こちらからお願いするまでもなく、「今回は最初から切らせてください」と言われたので少し安心。
とにかく12月は出産に関してトラブルが起きやすいので(寒いのやら、気ぜわしく動くから、とかいろいろ原因するらしい)、張り切って散歩とか出かけなくていいから、もうとにかくゆったり過ごしなさい、と言われた。美味しい食事を楽しんだり、コンサートや水族館なんかもいいね、とアドバイスを受けて少し笑う気持ちになれた。病院からそう遠くないところでね、と、でも体重管理は忘れずにね、とつけ加えられた。とにかく先生に任せるしかないので、あまり考えるのはやめよう。問題がなかったら38週くらいで切ることになりそう。こればかりは今後の状況次第なので、あと2、3回の検診で様子を見ながら詰めていきましょう、ということになった。もしかしてもしかすると、本当にシュウゾウと同じ誕生日になったりして(笑)。
さて、ベビーはというと。ロンドンを出るころはママの右わき腹あたりに頭を向けていたけれど、今は頭を下に持ってきたらしい。でもロンドン、前回と同様どうやらこの子は超音波が嫌いらしい。今回も全然顔も大事なところも見せてくれず、足の裏と肘から先の部分だけ、何とかママに見せただけ。名前、本気で男女2バージョンで考えなくては・・・。