ケイゴ、イタイイタイ

ここ数日ケイゴの鼻と咳がちょっとひどくなってきていて、あぁ、ちょっとヤな感じかな、と思ってた。昨日も小児科に行きそびれたので、今日タカちゃんを駅に送った帰りに小川にでも行こうかと。
昨日寝る前にそう考えながら心づもりしていて、今朝起きたらケイゴがまだ半分寝ながら「イタイイタイ」と泣いている。ややっ??! これはもしかしなくても中耳炎! あぁ、ごめんよケイゴ。ママの対応がちょっと遅かったか。
タカちゃんを送った足で耳鼻咽喉科に直行。始まる45分前だったけど、すでに12番目だった。けど、この間の50人待ちを考えたら早いほうだ。ケイゴはすでに耳鼻科が何をするところか分かっているのでべそべそしていたけど、そこは仕方がない。
案の定左耳が中耳炎と診断された。しかもかなり酷く炎症を起こしているので、鼓膜切開して早く痛みを取ることを勧められた。きちんと説明書きもくれて、承諾書にサインをする。続けてハナと私も喉と鼻を診てもらう。ハナは引き続き慢性の副鼻腔炎。私はただの風邪。


ケイゴは水溶性の麻酔薬を点耳され、左腕と耳の穴の中に電極をつけられて、微電流を流された。これで麻酔の効きを早めるらしい。こんなの初めてなんですけど。こわいー。
ケイゴは怖いし、痛いしで大泣き。電流を流す間12分間もじっと寝ていなくてはいけなくて、そんなのできるわけないじゃん、こんなに泣いているのにー! でもそこはママの腕の見せ所?
イタイノイタイノトンデケーと呪文のように唱え続け、とんとんしているうちに少しうとうとしてくれた。が、それもつかの間。
そのあと3人がかりで押さえつけられて、ぎゃん泣きしながら鼓膜切開&吸引を受けて、終わったときには私が泣きそうだった。
うぅぅ、がんばったね、ケイゴ!!!
抗生物質と点耳薬と喉鼻の薬もらい帰宅。疲れて車の中で寝てしまった。これで熱も引いてくれるといいんだけど。