泣きべそで先生にはがされる、の巻

もちろん今朝も「幼稚園、今日は行かなくていいよ」とあっさり言ってのけるケイゴ。でも「ヤギさんとウサギさんにキャベツあげておいで」とキャベツを持たせたらスムーズに家を出た。そしてバス停では曇った表情。ここまでは昨日と同じだけど…。バスが来たら「ママ!!」と抱きついてきた。手をつないでバスに乗り込ませたら、後続の子供たちの隙間をぬって降りてきてしまった。すかさず抱き上げたところで先生にバトンタッチ。べりっとママからはがされてバスに乗せられた。がっくりうつむいて、それでも泣き喚くとかじゃなく、怒ったような顔で先生のそばに座っていた。ぶいーーーーーーん。子供を乗せ終わってから発車するまでが短い幼稚園バス。あっという間に今日も出かけて行った。さすがに今日の「ママも来てーーー!!」という叫びと引き剥がしにもう少しで泣きそうになった。そしてバスを見送り振りかえると、固唾を呑んで見守ってくれていたほかのママたちがずらり! 朝からちょっとみんなの胸がじわっとした瞬間でした。


今日の帰りはちゃんと時間にも間に合った。どんな顔で帰ってくるかとそわそわしていたら、そんな心配をよそに、すごい笑顔のケイゴをバスの中に発見して安心した。よかった。
…でも、明日の朝はどうやって家を出るところまでもっていこう?